知り合いがワイルドサイドのグラスロッドを購入したので使わせてもらいました。
カーボンやアラミドなどの補強素材は一切使わず、
グラス100%で作られたいわゆる『ピュアグラス』なるものなのですが、
なるほど、これはこれは・・・。
グラスロッドのわりには軽い部類になると思いますが、
一昔前に流行ったUDグラスを使った超軽量グラスよりは少し重い…
いえ、まぁ、ピュアグラスとしては全然軽いです。
それでいてグラス特有のモッサリした使用感。
キャストフィールなどは流石のグラスロッド…
飛距離出ないし、アキュラシーも悪い。
感度も当然カーボンロッドには劣ります。
ルアーのブルブル感はしっかり伝わってくるので、意外とアタリは取りやすいかも?
しかし、グラスロッドの真髄はルアーのアクション性能向上とバラシ率の低さにあります。
長年の経験上、このロッドはそれが十分に備わっている感をフツフツと感じることができました。
残念ながら借り物でバスを掛ける事はできませんでしたが、
その辺りは後々持ち主の友人から聞いてみたいと思います。
ルアーはミドルサイズのシャロークランクを基準にその前後のサイズのクランク、
バイブレーションなどは一通り使える感じです。
RC1.5、ワイルドハンチ、ブリッツ、TN-60辺りのルアーといえばイメージしやすいかと….
恐らく日本市場のマキモノで最も応用範囲が広い番手になるかと思います。
ん~、思っていたよりも面白そうなロッドだったので、
来年までに懐に余裕があったら買ってみたいなぁ~
ワイルドサイドが徐々に増えていく感じがする・・・。
レジットデザイン ワイルドサイド WSC-G66ML (ベイトキャスティングモデル)
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