ダイワ レグザ2500 購入・軽インプレ

タックル
スポンサーリンク

イワのレグザ2500を購入しました。
さてさて、この『レグザ』なるリール。
これまでのダイワのスピングリールラインナップには無い名前の新リールで、
昨年からリリースされている『LTコンセプト』のリールです。

『LT』とは『Light & Tough』。
軽くて強いをコンセプトとしたシリーズで、

その中ではこの『レグザ』はフリームスとカルディアの中間にあたるグレード。
比較的エントリーモデル的な位置づけの価格帯となっていますが、
個人的に惹かれたのがボディ素材にアルミ合金を採用しているので、
他のLTシリーズに比べると特に剛性面で優れたリールということになります。

そのためショアジギなどの剛性を求めらる釣りで最適とされているので、
重量、ラインキャパ、ドラグ力など、
いずれもラインナップ的にバス向けではありません。

しかし、そんなリールを私が購入したのは理由がありまして、

それはPEでの釣りに使用するため
水温が適温以上に上がって食い渋りとなる今時期の八郎潟で有効な
ライトキャロの釣りをPEでやってみようと思い購入した訳です。

あわよくばシーバスやエギングやライトオフショアジギングなど
主に海での他魚種にも使える汎用リールとして使えればなと・・・。

さてさて、そんなこんなで前置きが長くなりましたが
肝心のインプレです。

まずは外観。
アルミの素材感を強調するシルバーと黒のシンプルなデザイン。
スプールには肉抜きデザインなどはなく、
削り出したままの無垢な状態といった印象を受けます。

ボディデザインもシンプル。
この無骨感、嫌いじゃないです。

一昔前に発売されていた『ブラディア』を彷彿とさせる感じがします。
あのリールは琵琶湖などでパワースピンをするコアなアングラー人気があったんですよね。

ハンドルはしっかりネジ込式を採用。
まぁ、廉価グレードのフリームスでさえネジ込み式なので、
流石に上位グレードともなれば採用しないワケにはいかないですよねw

【実釣編】
購入後、早速八郎潟で使ってみました。
釣行前に購入してそのまま現場へ向かったのですが、
持ってきたつもりだったPEラインを忘れてしまい、
仕方なく車内にあった4lbのフロロラインで使ってのであしからず。

巻き心地。
これは流石金属ボディだけあってヌルっとした非常に良い巻き心地。
言っちゃ悪いかもですが、ダイワリールにしては巻き感はかなりの高印象。
シマノリールに近いかも・・・。

重量。
昨今のバス向けスピニングリールに比べると
235gとかなり重い部類に入るこのリール。

しかし今回使用したロッドワイルドサイドWSS-ST65Lは
気持ち長めのロッドにハードソリッドティップを採用しているので、
実は若干先重りするのですが、以外にもその僅かな先重り感が
リールの重量でもって緩和されるので、バランスが良く
重量はそれほどきになりませんでした。

むしろ最近のリールは軽量化が過ぎる傾向になるので、
6ft台後半よりも長いロッドとの組み合わせるなら、
むしろこれくらいの重量の方がバランスが良いのかもしれません。

ドラグ性能。

ハッキリ言ってこのリールで最も残念だったポイントです。
もともとレグザ2500はスペック的にフィネス系のドラグではなく、
パワー系のドラグ性能となっています。それは理解して購入しました。
しかし、てっきりカルディアと同じドラグ構造をしているものと
勝手に思い込んでいました。

ですがいざ購入後、分解してみると
その構造カルディアの物ではなく、フリームスのそれと等しい物でした。

案の定八郎潟45UPを掛けた際にもドラグの滑り出しや微調整に微妙にブレがありました。
まぁこのときはフロロ4lbという細めのラインで使用してしまったので、
MAX10kg設定リールに繊細なドラグ性能を望むのもお門違いという物ですが、
この構造ではベアリング追加ができないばかりか、
カルディア、セルテートなどの同LTシリーズ上位機種との
スプール互換も無いこととなります。

これには参りました。

Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) SLPW LT タイプ-アルファ スプール 2500S

計画ではのRスプールを購入してレグザに装着して、
フロロ⇔PEで使えるようにしようと思っていたのですが、
計画が丸々潰れました。

まぁ仕方ないのでノーマルの状態でPE専用機として使うこととします。
ドラグ周りの構造面で残念な部分はありましたが、
パワー系の釣りをスピニングでしたいというアングラーだったら
コスパも最強クラスなので、かなりオススメです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました