久々の更新はロッドの修理…

ジャンク修理
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年明けから完全放置していた当ブログ。
理由は単純で全く釣りに関わる事をしていなかったからです。

まぁそんなこんなで釣り熱が冷めきっていた冬場ですが、季節は進み既に3月下旬。
そろそろシーズンインに向けて道具の手入れぐらいしようと思って久々にロッドを取り出すと…

フォアグリップのパーツ取れとる!?

….まぁ
よくあることです。

ロッドの各パーツはほとんどの場合エポキシ接着剤を使って取り付けています。
当ブログでは過去にも何度か出てきているネタなのですが、一応簡単に説明すると、エポキシ接着剤は熱、水、衝撃にも強くて接着力がかなり強靭です。
更に硬化後には透明になるので正にロッドのパーツ取り付けにうってつけの接着剤なのですが、欠点として耐熱性が80度前後ほどということで熱に弱いというのがあります。

80度も耐えられるなら大丈夫なのではないかと思うかもしれませんが、夏場等炎天下の状況では車の内部温度は90度以上になることも珍しくありません。

更には急な温度の寒暖差にも弱かったりするので、丁度今時期のような日中は結構温かいけど、夜になるとマイナスになるような時期に物置に放置していた私が悪いってことですね(ーー;

というか、パーツの接着にエポキシを使用している以上、どんな高級ロッドでもこれはおきることです。

もちろんメーカーにいえば修理してくれるし、保証期間なら条件次第では無料で交換or修理してくれる場合もありますが、今回は自分で修理しようと思います。

使うのは当然エポキシ接着剤。いつもならホムセンで売っている効果時間が90分程度の物を使うのですが、今回はちょっと実験的な意味を込めてホビー用のエポキシ接着剤を使ってみようと思います。

手順付は簡単で付属のA剤とB剤を1:1の比率で混ぜます。
今回は硬化時間が短い物を使っているので、ちょっと焦る…

混ぜた接着剤を破損箇所へ塗りたくります。

接着剤を塗布した部分にパーツをハメ込んで、はみ出た接着剤拭き取ったから作業完了。

この後、1時間ほど放置したらガッチリ固定されました。ホムセンで売っているエポキシ接着剤は完全硬化まで1日くらいかかるので、この短時間で固定できるならタックルボックスに常用しても良いかもしれませんね・・・。まぁ実釣時にどれだけ強度が出るかにもよるので、釣行時にテストしてみたいと思います。

あと、以前も話していますがロッドの修理でアロ○アルファ的な瞬間接着剤を使うのは愚策でしかありません。その手の瞬間接着剤は強度が低く、エポキシ接着剤のような弾性も無いため、くっついても力が加わった瞬間に割れます。

下手すると更なる破損に繋がり、それが原因で怪我をする可能性さえあります。

正しい知識を身に着け、タックルの修理を行いましょう!

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