自称『八郎潟のおかっぱりポイントに世界一詳しい男』であるワタクシ水面野郎が紹介する。
永久保存版 八郎潟ブラックバスポイント紹介!!

昨今、SNSの普及により、情報を得やすくなっているハズですが、八郎潟のポイントに関する情報がネット上にあまりにしても少ない!?
そんなワケで無いなら自分で作るかというノリで複数回に分けて八郎潟全域のポイント紹介をザックリとですがやって行きたいと思います。
前回の記事↓
《諸注意》
・当ブログで紹介する八郎潟ポイント紹介は筆者が釣行による経験と個人的主観でポイントを紹介していくものです。そのため情報には偏りや誤りながある場合がありますので、あらかじめご了承お願い致します。
・立入禁止の場所では釣りをしないこと。
・ゴミは必ず持ち帰ること(特にラインや釣り針のついた仕掛け)。可能であれば落ちてるゴミも拾うようにお願いします。
・周辺住民の迷惑になるような行為(通行の妨げになる位置への駐停車、騒音など)はしないようにお願いします。
祝田橋(いわいだばし)

葦や橋脚をピンポイントで狙う釣りが主になるため、高比重系ワームなどがオススメ。
岸際の葦をスピナーベイトやバズベイトで素早くサーチしていくのもアリ!
野石橋(のいしばし)

こちらも西部では有名なスポット。
他の橋があるポイントと同様に地形変化が多いので、基本的には同様の狙い方となる。

夏になれば鬱蒼としたアシをオカッパリからウェッピングで狙う釣りも面白い。
ボート屋が近くにあるので、それなりの魚影はある。
多くは語りませんが、ボート屋の近くっていう事で、ストックまぁそれなりになりますよね・・・。
五明光橋(ごみょうこうばし)

橋自体小さく道幅も狭いが、近くに採石場があるため大型トラックが頻繁に通るので、
橋の上から釣りをするのだけは避けた方が良い。
もちろん車の路駐などは論外だ。

狙い方としては橋脚や周辺の地形変化、リップラップやアシなど。
基本的にはワーム系の反応が強いエリアだが、雨などのローライト時やスポーニング期になると、
シャローに大型のバスが上がってくる。そしてそれらはハードルアーに高反応を示すことが多いので、
状況を見極めて釣り方をセレクトしよう!
西部最北端エリア(インサイド)

ここはエリアによってはサンドバー、リップラップシャローフラットと地形変化が複合していて、最北端にあることもあり、特に春先に実績が高いエリアだ。八郎潟特有の多方向から風が吹き荒れるような状況下でもこのエリアなら、どこかしろに風の影響の無いスポットがあるので、釣りがしやすいエリアでもある。

オススメはリップラップと平行にファーストムービングルアーを巻いてのランガン。

いかにもアシや地形変化があれば、直リグ、春先になるとワカサギも接岸するので、ミノー、シャッドやモエビパターンを狙ってのスモラバなど、状況に応じて臨機応変にさまざまな釣りをする適応力も試される。
西部最北端エリア(アウトサイド)

インサイド側と異なり、こちらはボトムがサンドバーで遠浅となっており、葦などが多く生い茂るエリア。

全体的に浅く、葦など目に見える変化が多いエリアなので、ワームでの撃物での釣りが中心となる。
特に春先~夏に掛けて実績が高いエリアだ。
ベイトが入ってきたタイミングなどはマキモノでも釣果がある。
ミノー・シャッドやSSRクランクなどで効率よく攻めたい。
サンルーラル付近三叉路

近年、春先の時期に西部で最も注目されているエリア。
このエリアはおかっぱりから届く範囲でリップラップの張り出しやブレイクなどの地形変化が多い。

西方向から風があたればベイトが岸際によせられ、大小様々なサイズのベイトが集まるため様々なサイズのルアーが有効となる。

マキモノやビッグベイト等で反応が良い。
プレッシャーも高いエリアだが、その分一撃出ればデカイのも特徴。
特に3月、4月、5月の西部では外せないスポットだ。
西部最南端エリア


西部と本湖の境目エリア。
ここは大きな水門がある関係でマンメイドストラクチャーが豊富で葦、リリーパットなど魚が付きやすいスポットがいくつもある。
釣り方としては地形変化をテキサスやネコリグなどで丁寧に攻める釣りがメインとなるが、夏になると一部にリリーパットなども生えるため、フロッグなどでも釣果を出せます。ただし、雷魚も多いエリアのため、ルアーを外すためのペンチは最低2個持ち歩こう。
野石橋~五明光橋間のカーブ

五明光橋と野石橋の間にあるカーブに点在するヘラ台付近。
ここは急激にカーブする地形であるが故に南方向からの風を躱せるエリアとなっている。
水通しも良く、タイミング次第でベイトも入ってきたりする。
おかっぱりからだと藪こぎが必要で足場もほとんど無いため非常に攻め辛い上に、鋭角なリップラップが多いため根掛り地獄というエリア。
しかし、実績は高くクランクやスコーンリグなどのマキモノ、ビッグベイトや大型ノイジー系トップなど、多種多様なルアーで釣果が出ている。
狙うのは岸際の葦や少し沖にあるブレイク付近がオススメ。
先にも述べた通りとにかく根掛りが多いエリアなので細心の注意でルアーを使うようにしよう。
各小規模水路

夏以降になるとこれらのインレットから流れ込む新鮮な水を求めてバスが指すため、西部では必ず狙いたいスポットだが、GW時期になると、逆にこの水路から代掻きの水が流れ込むため、状況を見極めて攻めるように注意したい。
各水門

西部には各所に様々な水門がある。
水門付近は水深が深くなっている事が多く、リップラップ・護岸などのマンメイドストラクチャーも豊富なのでバスも着きやすいスポット。

特に早春、晩秋などの低水温期に実績が高く、春ならテキサス・秋以降ならメタルバイブなどを使った釣りでも実績があります。
各所にある葦

シャローフラットの葦では早春時期にトップでの釣果実績もあります。
特に上のマップのポイントはスポーニング時期にバスが多く集まるエリアでオススメ。
夏はシャードになってバスが奥に入り込んだりもするので、そういった場合は重めのジグやテキサスで丁寧に誘う釣りが有効となる。
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