シュープリームのインプレ

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先日購入したフルーガーシュープリームを早速実践投入してきました。
フィールドは霞ヶ浦。ロッドはポイズンヘリテージ HS-64L ヴァイタライズスピンに
フロロの5ポンドという組み合わせでほぼ一日使ってみての私的感想を・・・。
まずリールの大きさ・重量についてですが、2500Sという番手にして大きめで、
実際は3000番クラスと考えてもらうと丁度良いと思います。
そのため、スピニングで一般的な6フィート4インチ前後のライトアクションクラスとの
組み合わせで使用すると、かなりリールが大きく感じられますが、
同価格帯の3000番台と比較すると重量は軽い方(230g)なので、
一日使うと慣れてきて気にならなくなっていました。
しかし、それでも「大きめだとちょっと・・・」と思う人は2000Sがオススメです。
表記では2500Sが5ポンド100m、2000Sが4ポンド100mとなっていますが、
実際はそれ以上にラインキャパがあるようなので問題ないと思います。
2500Sが6ポンド100m、2000Sが5ポンド100mというカンジ(?)

続いてリーニングについて。
これはギア比が高いのもあると思いますが、国産の上位機種と比べてしまうと
やや回転時に重いという印象を受けます。しかしそれも許容範囲内レベルといったところです。
ハンドルが標準で60mm径カーボンシャフト、2ボールベアリングのEVA素材ラウンドノブ
が装備されているので、相乗効果により非常に「味のある」フィーリングに仕上がっています。
また、ギア比が高いため手返しの良いゲーム展開ができ、小型のクランクやシャッドを
使ってのスピンクランキングやパワーフィネスにはまさにもってこいです。

続いてはライントラブルについてですが、今回フロロの5ポンドで一日使用してみて
特に気になる大きなライントラブルは発生しませんでしたが、
1度だけリールからチョロっとラインが出てきて輪っかになるいわゆるぴょん吉君が発生しました。
まぁ、これは国産の最上位機種を使っていてもたまに発生する現象なので
問題では無いと思います。むしろもう少しトラブルが多いだろうと思っていたぐらいなので、
上出来と言って良いのではないでしょうか。

続きましてドラグ性能についてです。
こればかりはいくらなんでも国産機種には大きく劣るだろうと思っていたのですが、
予想に反して滑り出しが良く国産機種と比べても決して引けをとらない性能です。
北浦の水門でコンディションの良い42センチを釣ったときも
出て欲しいときにしっかりと出てくれて、無事にランディングできました。
3ポンド以下のラインで45以上のバスを釣ったらどうなるかわかりませんが、
少なくとも4ポンドぐらいまでのラインで使う分には問題なさそうです。

今回シュープリームを使っての釣果はコバッチ数本、35センチ、42センチ。
デビュー戦としてはまずまずではないでしょうか。

オマケ
一緒に行った友人にシュープリームを貸したところ、ニゴイを釣りました。
「ギア比が高いからファイトしたときにすぐに寄ってきて勝負が早かった!」
・・・・・・・・だそうです(^^;
・使用タックル
 ロッド:ポイズンヘリテージ HS-64L ヴァイタライズスピン
 リール:シュープリームXT2500S
 ライン:フロロ5ポンド

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